今最新の『マチワイヤ』、『マチプレート』を使用する治療を行えば、大部分の方は、そのような手術なしで済むのです。ですから原則として、巻き爪で手術をすすめられても見合わせた方が賢明です。どうしても手術が必要な場合がないわけではありませんが、とても少数です。具体的には次のような場合です。一つは、爪の下に脂肪腫などの腫瘍があって、それが爪の変形の原因になっている場合です。この場合は、さすがに手術以外に治療の手段はありません。もう一つは、指先の骨に突起があって、それが爪の変形を起こしている場合です。こういう骨の突起を「爪下外骨腫(ソウカガイコツシュ)」と呼びますが、これがあるときは、骨を削る手術をしない限り巻き爪を治すことはできません。それに当てはまらない方は、手術なしで巻き爪を治せる可能性が大いにあるのです。これでも手術はありえないと言えますか?
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